娘が小学校4年生の時に学校へ行けなくなり、私は「どうしたらいいんだろう、、」と悩み、インターネットで色んなサイトやブログを読み漁りました。
その時に出会ったブログの中で一番助けられたのが、「思春期の君たちへ」という10年前に同じように娘が不登校になり、克服されたお母さんのブログでした。
そのブログの中で一番引き込まれたのが「母親の法律」というものでした。
その「母親の法律」は31条あるのですが、私はかなり違反していました。。
このブログを読んだあと、この法律のことが書かれた本も購入して読みました。
どうやらこの法律は「登校拒否を克服した母の会」というところが作られたようです。
なので「母親の法律」は「不登校を克服するために母親が守るべきこと」とも言える。。。
なので、私はこの法律に違反しないよう母親である私の行動を変えれば、子どもの不登校を克服できる大きな一歩になるかもしれない、と思ったんです。
そしてこの法律を守ろうと少しずつ自分の行動を変えたことで、子どもも少しずつ変わっていった気がします。
そして、学校へ行く一歩を踏み出す要因になったかもしれません。
そんな、私を変えてくれた大きなきっかけとなったものですので、今回はこの「母親の法律」について、お伝えしていきたいと思います。
参考にしていただければ嬉しいです。
この記事は、下記2つを引用して作成させていただいています。
- 「母さん、早く学校に行きたいよう!」林礼子さんの編著
- 「思春期の君たちへ」メロディー@さんのブログ
- 「母親の法律」の内容
- 第1条:命令・指示はしない
- 第2条:脅迫・注意はしない
- 第3条:説教はしない
- 第4条:提案・忠告はしない
- 第5条:尋問・質問はしない
- 第6条:勝手な想像はしない
- 第7条:反対は言わない
- 第8条:不足・不満は言わない
- 第9条:子どもには謝らない
- 第10条:子どもはほめない
- 第11条:子どもは叱らない
- 第12条:言い訳はしない
- 第13条:先さきものを言わない
- 第14条:子どもより字数を多くしゃべらない
- 第15条:子どもの好みを聞かない
- 第16条:子どもの評価をしない
- 第17条:見たらわかることを言わない
- 第18条:母親側の事情は言わない
- 第19条:すねる子をつくるな、すねたらなだめるな
- 第20条:なんでも母親に聞いてくる子をつくらない
- 「母親の法律」を知ることで、私と娘が変わったこと
- まとめ
「母親の法律」の内容
さっそく、「母親の法律」の内容についてお伝えしていきたいと思います。
31条あるようですが、参考にさせていただいた本、ブログには20条までしか解説がないので、ここでも内容をお伝えするのは20条までとさせていただきます。
なお、母親の法律31条は下記の通りです。
第1条:命令・指示はしない
第2条:脅迫・注意はしない
第3条:説教はしない
第4条:提案・忠告はしない
第5条:尋問・質問はしない
第6条:勝手な想像はしない
第7条:反対は言わない・逆らわない
第8条:不足・不満は言わない
第9条:子供には謝らない
第10条:子供は誉めない
第11条:子供は叱らない
第12条:言い訳をしない
第13条:先さきものを言わない
第14条:子供より字数を多くしゃべらない
第15条:子供の好みは聞かない
第16条:子供の評価はしない
第17条:見たらわかることは言わない
第18条:母親側の事情は言わない
第19条:すねる子をつくるな。すねたらなだめるな
第20条:何でも母親に聞いてくる子はつくらない
第21条:親は嘘をつかない、矛盾を言わない
第22条:親は誘導はしない
第23条:親は過保護にはしない
第24条:母親は、会話でボールの色を変えてはいけない
第25条:母親は、一度に二つのことを言わない
第26条:母親は、仕切り屋にならない
第27条:親は教師にはならない
第28条:やる気のない子にしない
第29条:子供上位にはしない
第30条:先さき心配はしない
第31条:子供に手伝いはさせない
第32条:親の思い通りにはならない、反対になる
第33条:朝の、ないない戦争はしない
この法律を守っていく上で大切な姿勢は「言うのではなく、子どもの言うことを聞く姿勢」で、この法律を違反しているということは、「子どもの人権を侵している」と認識したほうがいい、とのことです。
子どもへの「過保護・過干渉」は子どもの人権を侵している行為なんですね、、
ついついやってしまいがちな行動がたくさんあります。
なので、意識的にやめていく強い努力と根気が必要です。(たぶん、、私がそうだったので。そして今も気づいては反省、改善の繰り返しです。。)
第1条:命令・指示はしない
- 7時だよー、早く起きてー
- 9時には寝てね
- 早くお風呂に入って
- 机の上を片付けなさい
このような「命令、指示」を多く使っていると、ある時期までは子どもが素直に動いているように見えても、だんだんと動かなくなったり、無視するようになったりします。
何より一番良くないのは「自立心」が芽生えないことです。
子どもはただお母さんの言う通りにするだけでよくなり、自分では何もできなくなってしまいます。
そして、「お母さーん、あれしていい?これしていい?何するの?どうするの?」と、自分で何も判断できない子どもになってしまいます。
その結果、だんだんと同年代の子どもより幼くなっていき、学校で友達と合わなかったりいじめの対象になってしまいます。
第2条:脅迫・注意はしない
- 朝ご飯食べないと倒れるよ
- 勉強しないと高校に行けないよ
- 早く片付けないと捨てるよ
- いい加減にしないと本気で怒るよ
命令・指示と同じように、子どもが素直にならないで、何でも反発するようになります。
「ウチの子はいくら言っても聞かなくて・・」という子どもになります。
また学校では先生から「扱いにくい子だ」と思われてしまいます。
第3条:説教はしない
- 帰ったらすぐに宿題をして、それから遊びなさいって何回もいってるでしょ!!
- どうしていつもそんな事するの!
- 終わったら片付ける!何度言ったらわかるの!!
子どもは「うん、わかった」と言いますが、実際にはお母さんの様子をうかがうだけで、行動を変えようとはしません。
子どもからみて、「お母さん、今日はちょっと機嫌がわるいな」「ちょっと反省しているようにしておこう」ぐらいにしかなりません。
子どもはひたすらお母さんのご機嫌が良くなるのを待っているだけです。
子どもが分かるのは「お母さんがうるさい」ということだけです。
第4条:提案・忠告はしない
- 雨が降りそうだから、傘を持っていったら?
- お茶が熱いなら、氷いれたら?
- お風呂入っちゃたら?
- 夏休みの宿題は毎日コツコツしたほうがいいよ
お母さんはたいてい、この「提案」が一番多いです。
この「提案」をしてしまうと、「命令・指示」と同じように「自立心」が芽生えず、自分では何もできなくなってしまいます。
第5条:尋問・質問はしない
- 今日は誰と遊んだの?
- 宿題したの?
- (空いたお菓子の袋をみて)お菓子食べたの?
- 手、洗った?
こんな尋問、質問をしていると、子どもはウソをついたり、適当に答えたり、反発するようになってしまいます。
悪影響しかありません。
第6条:勝手な想像はしない
- 寒くなってきたから、布団から出るのが大変なのかな?
- 疲れているのかな?
- 宿題が多そうだけど、ちゃんとできるかな?
不登校の子どものお母さんはこのような「勝手な想像」が多いのが特徴です。
この「勝手な想像」は、子どもを下に見る、いわゆる「子ども扱い」です。
このような心配性のお母さんに育てられると、自立心が育ちません。
第7条:反対は言わない
- (お母さん、私のことキライ?と聞かれて)「大好きだよ!」
- (お母さん、怒ってる?と聞かれて)「怒ってないよ」
- (お母さん、疲れてる?と聞かれて)「疲れてないよ!」
- (私なんか、生きててもしょうがない、と言われて)「お母さんは生きていてほしいよ!」
子どもの言っていることに「反対」のことを言うお母さんはとても多いです。
でも、子どもが「そんな風に見た、感じた、思った」のですから、それを認めてあげるのです。
子どもが「お母さん、怒ってる?」と言ってきた時には、「あ、そんなふうに見えた?」と答えて、「なんでそんな風に見えたんだろう?」と考えてみましょう。
子どもの言葉を素直に受け止めるのです。
第8条:不足・不満は言わない
- いつまでテレビ観てるの?
- パジャマのままダラダラして・・
- ゲーム、YouTubeばっかり。
こんな不足、不満ばかりの言葉を子どもにかけていると、子どもは「今、宿題やろうと思ってたのに」と言い訳したり、「うるさいなぁ、ほっといてよ」と反発したりする、素直になれない子供になってしまいます。
こういう子になったのは、子育てで「指示・命令・提案」を多く使ったからです。
つまり、親の権力を笠に着て子どもの人権を無視し、しつけと勘違いして子どもを思い通りに動かそうとしてきたからです。
このように「素直でない」「動かない」「反発する」子どもを育てておきながら、不足・不満を言う前に、自分自身の行動を見直し、改めるところがないかを振り返るべきです。
第9条:子どもには謝らない
- (お母さん、遅いよ!と子どもに言われて)「ごめん、ごめん。すぐやるからね」
- (お母さん、なんで買ってきてくれなかったの?と言われて)「ごめーん、すっかり忘れちゃった。」
「相手にとって不都合なこと、何か悪いことをした時には謝る」ということは、大切なことです。
しかし、お母さんは子どもには簡単に謝ってはいけません。
なぜなら、お母さんがすぐに謝っていると、子どもは学校でも何か自分にとって不都合なことがあれば、みんなが謝ってくれるものと勘違いしてしまうからです。
学校や社会では、みんなそんな簡単に謝ってはくれません。
そうすると、学校でも友達に謝らそうとしたり、不機嫌になったり、友達や学校が嫌になったりして、素直な子どもにならないのです。
そして、40歳の母親が30歳も年下の子に何か言われて謝るなんて、おかしいことです。
すなわち、子ども上位、子ども中心、子どもを王子様、王女様扱いしているから謝らなくてはならないのです。
学校では誰も王子様、王女様扱いなんてしてくれません。
だから戸惑って学校生活ができなくなるのです。
「お母さん、遅いよ!」と言われれば、「遅かったね」と認めるだけでいいのです。
第10条:子どもはほめない
- (家事を手伝ってもらって)「えらかったね」
- (テスト100点とって)「すごいね!」
「ほめ育て」という言葉もあるし、「良いことをしたら、しっかりとほめましょう!」と言われることもありますね。
でも、言葉で「えらいね」とほめるより、「ありがとう、お母さん嬉しい」と温かい気持ちを伝えたほうがいいのです。
学校や社会では、そう簡単にほめてくれません。
ほめてもらえないと、機嫌が悪くなる子どもになっては困ります。
そして、普段の声掛けを思い出してみましょう。
「ほめて、おだてて、イヤミを言って、叱って」となっていませんか。
こんな目まぐるしい中でほめてもらっても、子どもはちっとも嬉しくありません。
言葉でほめるより、心で「うれしい」と言う表現をするべきです。
第11条:子どもは叱らない
- YouTubeばっかり見て!いい加減にしなさい!!
- 早く起きなさい!!
- 部屋を片付けなさい!!
「子どもが何か悪いことをしたら、きっちり叱らないといけない」と思いますよね。
でも、よく考えてみましょう。
YouTubeを見るのを自分の意志でやめられる子どもにどうして育てられなかったのか。
朝ちゃんと起きられない子に誰が育てたのか。
部屋を散らかす、整理整頓のできない子に誰が育てたのか。
こう考えてみると、「YouTubeばかり見る子に育ててしまってごめんね」「朝、起きられない子に育ててしまってごめんね」「整理整頓ができない子に育ててしまってごめんね」と、親は反省するべきなのではないでしょうか。
こういう考えから、子どもを叱ってはいけないのです。
叱られてシュンとしていても、子どもは「嵐」の過ぎるのを待っているだけです。
子どもは「昨日は機嫌よかったのにな、今日はご機嫌斜めだな」くらいにしか思っていません。
子どもに伝えたいことがあれば、「そんなことしたら、お母さん悲しいよ。困るよ」と自分の気持ちを伝えるほうが効果は大きく、子どもは素直に行動を改めると思います。
第12条:言い訳はしない
- (「お母さん、遅い!」と子どもに言われて)ちょっと○○に寄ってたからね。
- (「お母さん、晩御飯まだ?」と子どもに言われて)お隣りさんに話しかけられちゃったから~
ただ、「うん」と言っていればいいものを、言い訳していませんか。
このように、お母さんが日常生活で「言い訳」をしていると、子どももお友達や先生の前で言い訳をする子になってしまいます。
第13条:先さきものを言わない
- (子どもがコップにお茶を注いでいる時)こぼしたら拭いておいてね。
- (子どもが学校から帰宅した時)明日もプールあるでしょ、洗濯するから出してね!
先さき言ってあげることが、子どもへの親切と勘違いしていませんか。
子どもが自分で考えて、そして行動するまで親はじっと見守ることが必要です。
そうしないと、親に言われるままにしか動けない子どもにしてしまいます。
第14条:子どもより字数を多くしゃべらない
- お母さん、仕事行かなきゃいけないから、早く起きてご飯食べて(子ども「うん」だけ)
- (「このパン食べていい?」と子どもに聞かれて)お父さんが食べたいっていうから買ってきたけど、ちっとも食べないし、賞味期限今日までだから、多分もう食べないと思うよ。
- (「今、私の携帯鳴らなかった?」と子どもに聞かれて)鳴ってたよ。でもLINEか電話かは分からなかったよ。そんないちいちお母さんに聞かないで自分の部屋に置いておけばいいのに。
このように親ばかりがしゃべることで、子どもがしゃべる機会を与えないと、学校で先生やお友達としゃべろうと思っても、何から話していいのやら戸惑ってしまって、子どもはしゃべる楽しみを覚えられません。
「思っていることがちゃんと言えないタイプ」に子どもが育ってしまったのなら、それは小さい時から親ばかりがしゃべって、子どもにしゃべる機会を与えなかった結果です。
第15条:子どもの好みを聞かない
- 今日の晩ご飯、何食べたい?
- 買い物に行くけど、何か欲しいものある?
お母さんが子どもに「好みを聞く」ことは、子ども上位、子ども本位、過保護の子育てです。
学校や社会では自分の好みなんて聞いてくれません。
自分の思い通りにならないと気のすまない性格になってしまいます。
給食の食べられない子は、このようにお母さんが気を使ってくれている家庭から発生します。
「うちの子は給食が食べられないのです」ではなく、親がそんな子にしてしまったのです。
第16条:子どもの評価をしない
- (「今日はもう宿題やったよ」と子どもに言われて)そうなの、えらいね~
- (「お母さん、できたよ」と子どもに言われて)まぁ~かわいいね~
- (「お母さん、見て」と書いた絵を子どもが見せて)おお~うまいね~キレイに描けてるね~
お母さんが評価をすると、子どもは小さいうちはいい評価をもらうと喜ぶかもしれませんが、大きくなるにつれ冷めてくることを感じるでしょう。
ちょっと評価が良くないと、子どもはやる気を失くすかもしれません。
そして社会でや学校では、そんなに良い評価ばかりはしてくれません。
「今日はもう宿題やったよ」と子どもに言われたら、「そう、やったんだ」と言ってあげるだけで十分です。
第17条:見たらわかることを言わない
- 起きてたんだ
- もうご飯食べたんだ
- お風呂入ったんだね
- シャツが出てるよ
こんな「見たらわかること」を母親が言ってしまうと、子どもにバカにされる始まりです。
子どもからすると「起きてるからここにいるんだよ。アホか」、、というカンジですよね。
子どもにバカにされるような、こんな言葉は不用意に言わないようにしましょう。
第18条:母親側の事情は言わない
- ああー。しんど
- 疲れた
- 眠い
- 腰が痛い
お母さんにもいろいろ事情がありますが、なにも子どもの前で言う必要はありません。
子どもはすぐお母さんの真似をして、同じようなことを言うようになります。
「疲れたのならどうやって休息をとるか」「眠いのならどうするか」を自分で考えたら良いだけなので、決して子どもの前では言わないように心がけましょう。
第19条:すねる子をつくるな、すねたらなだめるな
- ねぇ、気分直して
- ご飯できたよ
何か母親が言った時や、自分の要求が通らない時などに、すぐすねて自分の部屋へ入り込んだりする子がいます。
また、すねた時には必ずと言っていいほど、母親がなだめます。
でも、お友達はすねてもなだめてはくれません。
お友達からは「やりにくい子」「つきあいにくい子」と思われてしまって、人間関係がうまくいきません。
なので、すねた時は放っておいて、自然に気分を直すまでなだめないことです。
こうやって、思い通りにならないこともあると覚えていったり、自分で感情の処理が出来るようになっていきます。
第20条:なんでも母親に聞いてくる子をつくらない
- お母さん、テレビ見ていい?
- お母さん、今日は何曜日?
- お母さん、今日のご飯はなに?
- お母さん、どこ行くの?
このような子どもは「自立心」つまり、自分で考えて行動する力が育っていません。
これは母親が日常生活で、「命令・指示・提案・先さきの心配、子ども上位」にしてきた結果です。
このまま「自立心」が欠如していると、学校で自立している子と遊んだり、話題を合わせたりすることができなくなってしまいます。
不登校の子は、何でも母親に聞いてくるのが特徴でもあるのです。
「母親の法律」を知ることで、私と娘が変わったこと
私は「母親の法律」を知った時、違反しまくっていた自分に愕然としました。
娘の不登校をきっかけに、「指示・命令・提案」は良くないと知り、第1条「命令・指示はしない」、第2条「脅迫・注意はしない」、第3条「説教はしない」、第4条「提案・忠告はしない」くらいまでは、なんとかできない自分になりつつありましたが、、
その他がぜんぜんダメダメ!!!
- 「なんか嫌なことあったかな?」と勝手に想像して心配しちゃう
- 「そんなことないよ!」と子どもの言うことに反対のこと言っちゃう
- 「ごめーん」とすぐ謝っちゃう
- 「その服、めっちゃ可愛いやん」と褒めちゃう
- 「朝ご飯、何がいい?」と好みを聞いちゃう
- 娘がすねて部屋に行ったら「ご飯いっしょに食べへん?」と機嫌とったり、なだめちゃう
ヤバイです。。めっちゃ子どもの機嫌を取って、王子様、王女様扱いしてる。。
それでも、良くないと知りながら、反射的に言っちゃってる自分(>_<)
特に私はすぐに「ごめんごめん」と謝っていました。
こんな風に、NGワードを言ってしまった後に「ハッ( ゚Д゚)」って気づいたら、「ここは『そっか』だけ言っておくべきやった~」と反省して、「次に同じような場面の時にはゼッタイ『そっか』って言う!」と強く心に誓います。
そうすると、だんだん言葉を発する前に「言おうとしたNGワード」に気づいて、言う前にやめられるようになってきました。
それに、「子どもの機嫌をとる」って自分のための行為なんだって気づいたんです。
だって、子どもが機嫌良かったほうが、自分もラクだし、気分もいいし。
でも、それじゃあ、子どもは学校や社会で困ることになる。
ここは何としてでも私の言動を直さなければ。
「ただ子どもを信じて受け止めて、子どもから要求があれば全力で助ける」
そんな母に生まれ変われるように日々努力中です。
そうやって、私が変わっていく努力をしていると、子どもも自然と変わってきて、「自分で考えて乗り越えられる強さ」が少しずつですが、ついてきました。
いろんなストレスで心が折れて学校へ行けなくなった娘も、今ではそれを乗り越えて楽しく学校へ行けるようになってきました。
そんな状況でも私は油断することなく、この法律を常に違反しない母親になれるように日々努力していきたいと思っています。
まとめ
子どもの不登校で悩んだお母さんたちが作った「母親の法律」。
私は見事に違反しまくってました。
「母親の法律に違反している」といのは、「子どもの不登校につながる言動をしている」ということなので、少しずつでも改善していこうと思います。
今までの言動を直していくというのは、努力と根気が必要で本当にしんどいです。。
それでも、わが子が自立して幸せに生きて行けるように、引き続き頑張っていこうと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。